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PC分解講座(千代田2007年10月)


コンピュータの中身はどうなっているのだろう。
自分のパソコンや家のものの中を開いてみることはなかなかできません。イーパーツでは、企業ボランティアと協働して、子供たちにパソコンの構造や仕組みその技術のすばらしさを伝えます。
【実技を終えて子供たちからのアンケート】
(1)パソコンの中から見つけたもの(数字は発見率)
・ハードディスク:100%
・液晶:85%
・CPU:85%
・ボタン電池:92%
・バッテリー:92%
・ファン:77%
・マザーボード:100%
・メモリ:100%
(2)パソコンを分解して役に立ったところ・おもしろかったところ
・液晶パネルに3まいくらいの紙が出てきた(小3男)
・パソコンの中は、こんなになっているなんてびっくりした(小4男)
・せいみつ機械の集合体ということを改めて知った(中2男)
・いつも使っているパソコンの中がよく分かりました。とてもふくざつなつくりでびっくりしました(小4)
・キーボードを分解したところがおもしろかった(小3,4女)
・磁石がはいってたり、いろいろな物がはいっていておもしろかった(小4女)
・いろいろな部品を見れたこと、ふつうは見れなかったものを見れたこと、ハードディスクの円ばんを見れたこと、ハードディスクの中の強力磁石を見れたことです。
開催日程
開催概要
●会場
千代田区立児童・家庭支援センター
●主催・共催・後援
主催:千代田区立児童・家庭支援センター、ちよだボランティアセンター、イーパーツ
共催:住友生命様、 日本電気様
事業費協力:ちよだボランティアチケット
申し込み方法
現在募集は行っておりません。
プログラムスケジュール
●ボランティア向け事前研修(12:30 〜 13:45 )
初めてPC分解講座に参加されるボランティアに対して、PCの仕組み、分解実習、講座の進め方、子供たちへの教え方、安全確保などについて、事前研修を行います。
子供たちに適切な説明とケガをしないように、パソコンが得意な方もそうでない方も必要なことです。
●PCの中身をみてみよう(14:00〜15:15 )
最初に、CPU、ハードディスク、メモリなど、パソコンの中にある部品やその役割を簡単に勉強します。子供たちは、それらをPCを分解しながら探します。
ネジが回らないところ、探せない部品などをボランティアがサポートします。
●みんなで後片づけ(15:15 〜 15:30)
分解し終わると、ゴミの山です。
スタッフが金属は資源として再利用、ケースのプラスチックは燃料に、緑の基盤は産業廃棄物としてきちんと処理されることを説明します。
子供たちは、自分たちの分解したものを分別しながら片づけます。分解するだけではなく、後片づけも大切なことを分かって欲しいと思ってます。
出演者プロフィール
講師:会田和弘(特定非営利法人イーパーツ)
スタッフ:皿澤(特定非営利法人イーパーツ)、野口(特定非営利法人イーパーツ)
ボランティア:ジブラルタ生命様(6名)、新生銀行様(1名)