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非営利組織における「ICTを使った業務の自動化」についてのアンケート調査

本アンケートは、イーパーツが2021年11月より実施する「ICTを使った業務の自動化支援プログラム」に際して、非営利組織の業務の実態と自動化の必要性を把握するとともに、RPA(Robotic Process Automation)の導入支援のご希望を伺うものです。
アンケートへの回答は下記よりお願いします。21項目、10~15分程度の内容です。
非営利組織における「ICTを使った業務の自動化」についてのアンケート調査
https://forms.office.com/r/D9tnG1RKQQ
- RPA(Robotic Process Automation)とは、コンピューター上で行われる業務プロセスや作業を人に代わり自動化する技術のこと。”ロボット”といっても、特別な機械ではなく、人間が行なっていたパソコンでのルーティンな作業を、ソフトウェアがパソコン内で自動的に実施するものです。たとえば、アンケートの集計、Webの循環、メールの送信などがよく知られています。RPAによって、仮想的スタッフやボランティアに作業をやってもらうようなイメージです。
- アンケートは、非営利組織のICTで自動化したい業務について現状と希望をお聞きするもので、21項目となります。団体名とメールアドレスは必要です。頂いた個人情報は、イーパーツのプライバシーポリシーにて即して管理いたします。
- アンケートにお答え頂いた団体の中から抽選で5団体様にブラザー製ラベルライター(PT-J100P)を差し上げます。キャラクタは変わる場合があります。
開催日程
開催概要
⾮営利活動における慢性化した⼈材不⾜にあり、スタッフが超過勤務をせざるをえなくなるなど⾮営利組織スタッフのワークライフバランスが問題となっている。それにより、社会のニーズにあった新規事業を展開するゆとりがないなど活動が制限される事態が起こっている。
そこで、アンケートの集計、データの打ち込み、新規情報の取得する為のWeb の巡回、ダイレクメールの送信など、どちらかという単純作業でありながらも⼿間と時間がかかるものを自動化するICT技術を、非営利組織も率先して使用することが望ましいと思われる。特に、昨年よりのコロナ禍において、ボランティアが事務所に集まり作業することが難しいことからも、自動化の導入がより望まれる。
他方、昨今のICTの発展によって、一般のパソコンでも、その操作を自動化できるRPA(Robotic Process Automation)が比較的容易に活用できるようになっている。
2,目的
非営利組織がRPAを利用できる環境は整いつつあるものの、組織によっては技術力または苦手意識からハードルが高い場合もある。本調査では、業務負担を軽減する為に、RPAに限らず明日から始められるものも含め、非営利組織が活用できる自動化にどのようなものがあるのか、また、そもそも非営利組織はどのような業務の自動化を望んでいるのかを、明らかにすることを目指す。
3,アンケート結果の活用
本調査の結果から、多くの非営利組織が業務の負担を軽減できるようなツールを選び、そして、実際に組織への導入組織を行う。ICTスキルが高い団体のみならず幅広く参考になるようなものを選ぶ予定である。そして、その成果を事例集としてまとめ広く公表する。
4,実施主体 認定NPO法人イーパーツ
東京都世田谷区三軒茶屋2-55-8-501
prj@eparts-jp.org
申し込み方法
アンケートの回答または、RPA導入支援のご希望は、下記よりお願いします。21項目、10~15分程度の内容です。
非営利組織における「ICTを使った業務の自動化」についてのアンケート調査
https://forms.office.com/r/D9tnG1RKQQ
プログラムスケジュール
- アンケート記入期間:2021年10月18日-10月31日
- アンケート結果公表予定日:2021年11月15日
- ICTを使った業務の自動化支援先の決定予定日:2021年11月30日
- ICTを使った業務の自動化支援開始予定日:2021年12月1日
- ICTを使った業務の自動化支援プログラム事例報告公開予定日:2022年2月28日